タ イ ・インドネシア・フィリピンの会計・税務

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Philippines Country & Region ビジネス・生活

2019.08.12

ビジネスアワー
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 一般企業
平日午前9時~午後6時 土日祝休み
平日午前9時~午後3時 土日祝日休み
営業時間:午前10時~午後9時 ※店舗により異なる
平日午前9時~午後6時 土日祝休み

祝日 2019年版
 1月1日  新年
 2月5日  中国旧正月
 2月25日  エドゥサ革命の日
 4月9日  勇者の日
 4月18日  聖木曜日
 4月19日  聖金曜日
 4月20日  聖土曜日
 5月1日  メーデー
 5月13日  選挙日
 6月5日  イスラム教断食明け大祭(※)
 6月12日  独立記念日
 8月12日  イスラム教犠牲祭(※)
 8月21日  ニノイアキノ記念日
 8月26日  英雄の日
 11月1日  諸聖人の日
 11月2日  追加特別休暇
 11月30日  ボニファシオ記念日
 12月8日  無原罪の聖マリアの祝日
 12月24日  クリスマスイブ(追加特別休暇)
 12月25日  クリスマス
 12月30日  リサール記念日
 12月31日  特別休暇
(※)イスラム教の休日のため、正式な日にちは未定。

 

病院事情
フィリピンは熱帯モンスーン気候帯に属し,年間を通じて高温多湿であるものの,比較的雨の少ない乾期(12月から2月),厳しい暑さが続く暑期(3月から5月),蒸し暑くなる雨期(6月から11月)に季節分けされています。

 雨期には水害が発生しやすく,衛生状態が悪化し,汚染された飲食物による食中毒や感染性腸炎が流行します。また,蚊が発生しやすく,毎年デング熱の流行も認められています。

 国土は7,000余りの島々から成り立っており,それぞれの島や地域によって流行する疾病が異なることも特徴の一つです。

 マニラ首都圏の衛生状態は年々改善されつつあるものの,排気ガスによる大気汚染がひどく,年間を通じて呼吸器系の疾患が多く認められています。

 医療水準は,都市部と地方の格差が大きく,マニラ首都圏では近代的な設備を整えた私立総合病院で最先端の医療を受けることも可能ですが,地方都市では医療施設の老朽化が進んでいるほか,衛生状態も悪く,安心して医療を受けられる水準には達していません。

参考 外務省 医療事情

 

通信

国家ブロードバンド計画
情報通信技術省(DICT)は2017年6月に「国家ブロードバンド計画(National Broadband Plan: NBP)」を始動した。NBPでは「フィリピン統合情報通信インフラストラクチャ(Philippine Integrated Infostructure: PhII)」の構築が提唱されており、同インフラによりブロードバンドの基幹網及び中継網が強化されることが期待されている。これにより、2020年までに国内全世帯に最低でも通信速度10Mbpsでのインターネット接続を提供することが目標とされている。

また、同インフラへの投資には官民パートナーシップ(Public Private Partnership)の活用が期待されている。他方、DICTはフィリピン送電会社(NGCP)と同社の全国に展開している光ファイバ網の使用について交渉を行っている。

参考 総務省 世界の通信事情

 

学校・教育事情
フィリピンの教育は,50年に及ぶアメリカの植民地の影響を受けた公立系と,300年に及ぶスペインの植民地時代のカトリック教会によって施された教育の流れを汲む私立系とに大別される。公立初等教育制度は1902年に導入された。
2017年10月現在,フィリピン国内には,5、965の公立校及び4,910の私立校,計10,875校が存在する。なお,現地校は,大学進学を目的とする普通科のほか,工業・商業,体育,芸術分野等の専門職業に特化した分野を構築するなど,各校それぞれに特色を持ち,また高校卒業資格が付与できるプログラムを提供している。
日本人の就学状況
フィリピンには,国際学校(International School, British School等)以外にマニラに日本人学校,セブに補習授業校が設置されているため,両親ともが日本人の場合は,前述のわが国在外教育施設,または国際学校に就学するのが一般的と考えられる。他方,片親がフィリピン人の場合には,現地校に就学する例もある。
参照 外務省 フィリピンの学校情報

 

出所

外務省 フィリピン

外務省 海外安全ホームページ ビジネス

ジェトロ フィリピン